2007年10月04日
白化進行中のハナガササンゴ
白化が進行中なのか収束しつつあるのか分からないが、右がまだ白化していない部分。ポリプが長く伸びている。それに対して左に行くほど白化の土合が激しくなり、あまりポリプも長く伸びないでいる。サンゴの白化現象とはサンゴの体内に共生し、光合成によってサンゴの生育を助けている褐虫藻という藻類が高水温の影響で逃げ出してしまう現象。ある意味サンゴ本来が持つ美しい色合いが現れて本当に奇麗だが、この状態が長く続くと体力がなくなって死滅してしまうのである。
和名:エダハナガササンゴ
学名:Goniopora columna
撮影地:沖縄県読谷村
原版フォーマット:Digital Nikon RAW レンズ:105mm macro lens
Posted by あんのう あきのり at 12:51│Comments(0)
│環境問題