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Posted by TI-DA at

2007年11月01日

ホワイトシンドローム?



ホワイトシンドロームが進行中のウスコモンサンゴのようですが、ちょっと違う。
白くなって死んだ部分と、褐色でまだ行きている部分との境目にある赤褐色の帯。
これはバクテリアの一種のようで、まずサンゴ表面に取り付いたバクテリアが日光を遮り、褐虫藻の活動を遮り、ポリプが死滅。
バクテリアは徐々に拡大しながらサンゴを絞め殺して行く・・・・といった感じです。
恐いですねぇ。

和名:ウスコモンサンゴ
学名:Montipora foliosa
撮影地:沖縄県宜野湾沖
原版フォーマット:Digital Nikon RAW  レンズ:105mm macro lens   


Posted by あんのう あきのり at 19:27Comments(0)環境問題

2007年11月01日

シロレイシガイダマシ



エダサンゴのポリプを貪るシロレイシガイダマシ。食べられた後はご覧の様に白く骨格だけが残る。

和名:シロレイシガイダマシ
学名:Drupella cronus
撮影地:沖縄県読谷村
原版フォーマット:Digital JPG  


Posted by あんのう あきのり at 12:01Comments(0)環境問題

2007年10月04日

白化進行中のハナガササンゴ



白化が進行中なのか収束しつつあるのか分からないが、右がまだ白化していない部分。ポリプが長く伸びている。それに対して左に行くほど白化の土合が激しくなり、あまりポリプも長く伸びないでいる。サンゴの白化現象とはサンゴの体内に共生し、光合成によってサンゴの生育を助けている褐虫藻という藻類が高水温の影響で逃げ出してしまう現象。ある意味サンゴ本来が持つ美しい色合いが現れて本当に奇麗だが、この状態が長く続くと体力がなくなって死滅してしまうのである。

和名:エダハナガササンゴ
学名:Goniopora columna
撮影地:沖縄県読谷村
原版フォーマット:Digital Nikon RAW  レンズ:105mm macro lens
  


Posted by あんのう あきのり at 12:51Comments(0)環境問題

2007年09月22日

お花畑



これも石西礁湖の白化サンゴです。

  


Posted by あんのう あきのり at 14:00Comments(1)環境問題

2007年09月19日

蛍光色のサンゴ



白化して褐虫藻が抜け落ちてしまったサンゴはサンゴ本来が持つ色あいが現れて、こんなふうに蛍光色を発するものもある。ストロボの光量を押さえて蛍光色を強調してみた。  


Posted by あんのう あきのり at 19:30Comments(0)環境問題

2007年09月18日

ホワイトシンドローム



白化現象とは異なり、サンゴの一部から組織の死滅が徐々に広がってくるホワイトシンドローム。
大型の個体では健康な部分、ポリプが死んで間もない白い部分、すでに藻類に覆われてしまった部分と、トリコロールに分かれる。
環境ホルモンの影響だとか、ウィルス感染が原因であるとか諸説入り乱れているが、結局はさまざまな海洋汚染の結果、サンゴそのものの体質が弱くなって、マイナス要因に抗しきれるだけの体力がなくなってしまったということである。  


Posted by あんのう あきのり at 14:16Comments(0)環境問題

2007年07月26日

クマノミ受難



何の変哲もないクマノミの写真と思いますか? 実はこのクマノミ、口を閉じる事ができません。ってか常時この写真のまんまの口をしてます。若いとき釣り針に引っかかった経験があるのか、はたまた生まれつきの奇形なのか分かりませんが、いずれにしろこのクマノミグループのトップに君臨すること、自分が観察し始めてからすでに2年が経過します。いずれにしろ人間の犠牲になったことは間違いなく、それでもたくましく生きている姿に感動を覚えるのでした。今後も暖かく見守って行きたいと思います。

和名:クマノミ
英名:Clark's anemonefish
学名:Amphipron clarkii
撮影地:沖縄県読谷村
原版フォーマット:Digital Nikon RAW  レンズ:105mm macro lens
キーワード:二枚貝 赤い外套幕 自己発光 壊れたネオンサイン  


Posted by あんのう あきのり at 22:15Comments(0)環境問題

2007年06月28日

新たなる脅威



オニヒトデは現在のところ小康状態だが、実は最近の脅威はこのシロレイシガイダマシである。殻高1〜2cmほどの小さい巻貝だが、束になってミドリイシやハナヤサイサンゴに襲いかかり、ポリプを食べてしまう。食べた後はご覧の通り、骨格が残るのみである。捕獲しようにもサンゴの奥に入っているとなかなか取りにくいので。最近は大型のピンセットを持ち歩いている。

和名:シロレイシガイダマシ
学名:Drupella cronus
撮影地:沖縄県読谷村
原版フォーマット:Digital Nikon RAW  レンズ:105mm macro lens   


Posted by あんのう あきのり at 20:46Comments(1)環境問題

2007年06月12日

汚れた楽園



インド洋の楽園モルジブも一歩踏み込めばゴミだらけ。リゾート客がアイランドホッピングで毎日訪れてくる漁師の島は表こそきれいだが裏にまわるとこのとおり。海がゴミ捨て場と化しているのであった。政府もリゾート開発には積極的だが、地元民の暮らす島々の生活環境にまでは手が回らないのだろうか?

撮影地:モルジブ共和国南マーレ環礁マーフシ島
原版フォーマット:35mm レンズ:16mm fisheye lens
キーワード: 環境問題 生活ゴミ 海洋汚染  


Posted by あんのう あきのり at 17:00Comments(0)環境問題

2007年06月10日

オニヒトデ大発生



和名:オニヒトデ
学名:Acanthaster planci
撮影地:沖縄県読谷村残波岬沖
原版フォーマット:35mm レンズ:20mm wide lens
キーワード:危険生物  環境破壊   


Posted by あんのう あきのり at 17:00Comments(0)環境問題

2007年06月10日

オニヒトデ大発生



ちなみにこの大発生は2001年ぐらいの大発生です。現在進行形ではありませんのでご心配なく

和名:オニヒトデ
学名:Acanthaster planci
撮影地:沖縄県読谷村残波岬沖
原版フォーマット:35mm レンズ:20mm wide lens
キーワード:危険生物  環境破壊   


Posted by あんのう あきのり at 16:00Comments(0)環境問題

2007年06月10日

オニヒトデ大発生



普段は夜行性のはずなのに昼間から堂々とサンゴを食い荒らすオニヒトデ。別にオニヒトデが悪い訳じゃない。人間が自然のバランスを崩してしまったことこそが諸悪の根源なのだ。訳知り顔でオニヒトデを一方的に悪者にしたTシャツなどが売られていると腹が立つ。オニヒトデだけを悪者にしないで自分の足下を見つめ直してみたいものである。

和名:オニヒトデ
学名:Acanthaster planci
撮影地:沖縄県読谷村残波岬沖
原版フォーマット:35mm レンズ:20mm wide lens
キーワード:危険生物  環境破壊   


Posted by あんのう あきのり at 15:00Comments(0)環境問題