2007年08月04日
二代大杉
人間によって切り倒された切株の上に新しい芽が出て、一代目の巨木がなくなったことで十分な日光を浴びて急速に育って行く。これを切株更新といい、二代目が大きくなって行くにしたがって一代目の切株は次第に朽ち果て根元に大きな空間が残る。このような二代杉は屋久島にはそれこそたくさんあるのだが、これはその中でもとびきり大きい種類だ。切株あとのウロに身を潜めてみたかったが、かつてこのウロの中で焚き火を焚いたど阿呆がいたらしく、今は立ち入り禁止である。
和名: スギ(杉、椙)
学名: Cryptomeria japonica
英名: Japanese Cedar
固有名称: 二代大杉
撮影地:鹿児島県屋久島白谷雲水峡
原版フォーマット:Digital Nikon RAW レンズ:10.5mm fisheye lens
専用ソフトにて画像修正
キーワード:世界自然遺産 屋久杉 切株更新 登山 トレッキング 緑 古木 神聖
Posted by あんのう あきのり at 16:22│Comments(0)
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